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2024年2月末、八戸市は大変な大雪に見舞われました。お見舞い申し上げます。
降雪地域ならではの悩み事に、雪が屋根から落ちることによる雨樋の破損があります。
今回は予想外の雪で屋根周り、特に雨樋の破損にお困りの方向けのアドバイス記事です。

修理方法は3つ

雨樋が破損した場合の修理方法は「部分補修・部分交換・全交換」の3つが挙げられます。

軽度の割れや部品の一部が欠損した場合は部分補修・部分交換、受け部分が全体的に破損してしまっている場合などは全交換をお勧めされることが多いでしょう。

見分ける方法の一例をご紹介します。

部分補修の場合

継手(接続部分)が緩んでいる、はずれている、ひび割れや小さな穴の場合

雨樋専用の接着剤(推奨)を塗り、継ぎ目部分を接着することで補修することができます。
アルミ製の補修用テープなどで補修することも可能です。

専用品以外の接着製品は再度はがれてしまう場合がありますので、できるだけ専用品を使うことをお勧めします。

部分交換の場合

割れの程度が大きい、ゆがんでいる、大きく欠損してしまっている場合などはパーツ交換の形が望ましいでしょう。

雪の重みで外側に傾いてしまった場合、雨樋を支えている受け金具部分に金属疲労が起こり、一度戻してもすぐまた外側に傾きやすい状態になっています。
応急処置で何度も曲げ伸ばしをするとぽっきり折れてしまう場合がありますので、交換がおすすめです。

全交換が必要な場合

上記のような部分交換の箇所が多い場合、全交換をお勧めします。部分補修は一時的な対処のためいずれまた劣化する場合がほとんどです。

部分交換の箇所が多い場合、トータルで金額がかさんでしまう場合が多く、一度全交換の場合の見積もりも一緒に取ってもらうとよいでしょう。

雨樋修理はDIYでもよい?

結論から言えば、高所作業になるためDIYでの修理はお勧めしません。

屋根に沿っている雨樋は足場を組んで安全に作業することが望ましいでしょう。竪樋の場合はその限りではありませんが、脚立などで作業をする場合、特に冬場の足元が悪い場合は怪我の原因になりかねません。

リフォーム店、工務店、塗装業者、防水業者、板金店などに問い合わせてみてください。

特に業者の伝手がない場合は八戸市で掲載している業者一覧を参考にするのもひとつです。

安全第一で修理しましょう

雨樋の補修について参考になりましたでしょうか?

場合によっては火災保険が使える場合もありますので、ご契約中の保険を確認してみるのもおすすめです。

プロタイムズ八戸店(株式会社ノザワ)では外装リフォーム一般を請け負っておりますので、屋根周りでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

プロタイムズ八戸店は外装劣化診断士のいるお店です♪

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