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足場が組みあがった後、急にベールに包まれてしまう塗装工事。
このベールのようなものは「養生幕」と呼ばれる、安全対策に必須な資材です。
今回はこの養生幕と、建物の細部をカバーする「養生」について解説していきます!

動画ではこの養生幕についての解説もありますのでぜひご覧ください。

養生幕の役割2つ

建物全体を覆う養生幕にはおおまかに2つの役割があります。

1.施工中の塗料の飛び散り防止
2.落下物の防止

これらの危険防止のため設置されているものになります。

養生が必要な箇所、養生中に快適に過ごすポイントなどは次の通りです。

養生が必要な箇所

養生は、塗り替えする建物に付随する、汚れてほしくない、または塗ってほしくない部分を保護するためのものです。
屋根外壁を塗り替えている最中に、液体である塗料はどうしても飛び散りが発生してしまします。

この飛び散った塗料が近隣や車、そのほか所有物に付着すると思わぬトラブルに発展する場合があります。無用なトラブルを避けるためにも、養生は必要です。

また、施主様の持ち物で塗ってほしくない部分があればご要望に応じ養生を施します。

エアコンの室外機

ベランダや外壁そばに設置されたエアコンの室外機、排気口はふさがないようにカバー可能です。(メッシュ素材のカバーなど)

玄関ドア・サッシ窓・排気口

玄関ドア・サッシ・窓部分や排気口などは専用のマスキングツールで養生します。

付帯物・小物

表札、郵便受けなどの付帯物。郵便受けは入り口をふさがないようにします。

給湯器

青森県内では室内に設置されていることも多い給湯器ですが、野外に設置されている場合はエアコンの室外機同様養生します。

お車

施工中の移動が難しい場合など、お車用の専用カバーをかぶせます。お手持ちのお車だけでなく、近隣の方のお車も周辺に常駐している場合、同じくカバーをかけさせていただいております。

庭木などの植物

飛び散りの範囲内に入りそうな場合はビニールや不織布などでカバーし、塗料が付着しないようにいたします。

養生中快適に過ごすには

開閉したい窓やドアなどは、事前にご相談いただき、できるだけ支障のないように養生を工夫しています。

たとえば浴室やお手洗いなど、空気の入れ替えをしたいお部屋がありましたら遠慮なくお申し付けください。

また、基本的に施工していない夜間などは窓の開閉が可能です。(施工中は塗料や臭気が室内に入る恐れがあります為、できるだけ開閉はご遠慮いただいております)

 

施工中できるだけ快適にお過ごしいただけるように、お客様のご要望に寄り添います。
気になる点はいつでもスタッフにお申し付けください!

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